ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

精英電脳のノートPC、Q2に100万台出荷へ


ニュース 電子 作成日:2008年5月13日_記事番号:T00007396

精英電脳のノートPC、Q2に100万台出荷へ

 
 ノート型パソコン(ノートPC)の受注が相次いでいるマザーボード大手の精英電脳(ECS)は、第2四半期のノートPC出荷台数が100万台に上る見通しだ。これは昨年上半期に相当する水準。13日付工商時報が報じた。

 第1四半期の出荷台数は50万台だった。5~6月は昨年のハイシーズン並の好成績が見込め、第2四半期は前期の2倍となる見込みだ。通年では前年比6割増の400万台の見通し。同社はインテルの低価格ノートPC、クラスメートPCも受注しており、年間20万台の出荷が予想される。

 受託生産のオファー価格の値上げについては明らかにせず、「値下げする可能性は低い」とのみコメントした。

 アナリストの予測では、マザーボードは第2四半期にオフシーズンに入り、出荷枚数は前期比で10~15%減少。売上高は前期並みの176億~185億台湾元(約590億~620億円)となる見通しだ。