ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

日産セントラ新モデル発売、販売台数40%増へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年11月16日_記事番号:T00073975

日産セントラ新モデル発売、販売台数40%増へ

 自動車大手、裕隆日産汽車は15日、セダン「セントラ」のフルチェンジモデルを発売した。各装備をアップグレードしたほか、価格を69万9,000台湾元(約260万円)からに抑えた。さらに購入者には有名ブランド「サムソナイト」のスーツケース(2万400元相当、限定888個)などをプレゼントする。裕隆日産の李振成総経理は、単月の販売台数は700台、従来モデルの40%増と見込んでいる。16日付蘋果日報が報じた。

/date/2017/11/16/03car_2.jpgセントラ新モデルは1カ月足らずの予約受付期間に250台以上の注文があった(裕隆日産リリースより)

 李総経理は台湾の自動車市場の現状について、セダンはSUV(スポーツ用多目的車)に押され気味だが、一定の需要を維持していると指摘。セントラの発売により、年末商戦で販売増を狙うと語った。

 また同社は、全ての新車購入者に対し、100元以下の修理部品および純正の予備タイヤを無料提供するキャンペーンを実施している。

 裕隆日産は先月末に「インフィニティQ50」を発売しており、11月のブランド全体の新車登録台数は3,700台に達し、市場シェアは約11%まで回復すると見込む。