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ノートPCのプラスチック筐体、8月に欠品の恐れ


ニュース 電子 作成日:2008年5月13日_記事番号:T00007398

ノートPCのプラスチック筐体、8月に欠品の恐れ

 
 仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理は最近の業績説明会で、今年はプラスチック製の筐体が、ノート型パソコン(ノートPC)の部品の中で欠品が最も深刻になるという見方を示した。13日付工商時報がアナリストの見方として伝えたところによると、品不足は早ければハイシーズンの8月にも発生する。

 仁宝はこの状況に対応するため、ベトナムでプラスチック筐体を製造する合弁会社を立ち上げる計画だ。広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は昨年既にプラスチック筐体工場を設置し、緯創資通(ウィストロン)もこの分野で巨騰国際と戦略的提携を行った。

 プラスチック製筐体では、米ヒューレット・パッカード(HP)がハイエンド機種で人気としたIMRタイプの欠品が最も深刻だ。現在、HP以外にも宏碁(エイサー)やデル、東芝などがIMR筐体をコンシューマ向け製品の主力として取り扱っている。