ニュース 電子 作成日:2017年11月16日_記事番号:T00073983
台湾半導体産業協会(TSIA)理事長の魏哲家・台湾積体電路製造(TSMC)共同執行長は15日のTSIA年次総会で、人工知能(AI)には半導体が不可欠で、半導体メーカーにとって千載一遇の商機だと話した。その上で、中国の半導体産業の成長は著しく、台湾メーカーが努力を怠れば後塵を拝することになると警鐘を鳴らした。16日付工商時報が報じた。
魏氏は今年4月のTSIA理事長就任後、初めて中国の脅威について公開の場で発言した(15日=中央社)
魏理事長は、中国の半導体市場は世界の3分の1を占めており、中央政府と地方政府が共に半導体産業を全力で支援していると指摘。台湾メーカーにとって中国との競争は大きな試練だと話した。
魏理事長はまた、TSIAは今後、水、電力、用地、人材不足などの問題について政府との橋渡し役を務め、産業発展を支援すると述べた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722