ニュース 金融 作成日:2017年11月16日_記事番号:T00073987
台北富邦銀行は15日、通信キャリア大手の台湾大哥大(タイワン・モバイル)、交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」発行会社の悠遊卡公司との提携クレジットカード「富邦台湾大哥大悠遊聯名卡」を24日より発行すると発表した。台湾大哥大のモバイル決済アプリ「Wali智慧銭包」をインストールし、スマートフォンにクレジットカード登録すれば、スマホでモバイル決済や悠遊カードの電子マネー利用に加え、悠遊カードにオートチャージ(自動入金)もできる台湾初の提携カードだ。16日付工商時報が報じた。
台湾大哥大の鄭総経理(右)は、現在は近距離無線通信規格「NFC」対応のアンドロイドOS(基本ソフト)スマホのみに対応していると説明した(15日=中央社)
台湾大哥大の鄭俊卿総経理は同提携カードについて、1カ月以内に20万ユーザーの獲得を見込んでいると語った。一方、悠遊卡公司の林向愷董事長は、来年は100万枚の発行が目標だと述べた。
また林董事長は、中華電信や遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)とも接触していると明らかにした。
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