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フィリップス、CD−R特許交渉で強硬措置


ニュース 電子 作成日:2008年5月13日_記事番号:T00007400

フィリップス、CD−R特許交渉で強硬措置

 
 オランダのフィリップス・エレクトロニクスは、CD-R(データを1回だけ書き込み可能なCD)の特許使用権の更新交渉が難航している精チョウ科技(プロディスク・テクノロジー、チョウはいしへんに蝶のつくり)の預金対する仮差し押さえを裁判所に申し立てたのに続き、12日には同社新荘工場の閉鎖を求める強制執行処分を申し立てたことが分かった。13日付電子時報が伝えた。

 業界関係者によると、プロディスク側が9日に株主利益を擁護する方針を強調した新聞広告を掲載したことを受け、フィリップスは強制執行処分申し立てという強硬手段に出たもようだ。

 フィリップスはこれまでの友好的な交渉態度から一転、強硬姿勢に転じた格好で、同社との交渉が妥結していない中環集団(CMCマグネティクス)、ライ徳科技(ライテック、ライはかねへんに来)など各社にも大きな圧力となりそうだ。