ニュース 電子 作成日:2017年11月23日_記事番号:T00074102
鴻海精密工業傘下の鴻揚創業投資が14.99%出資する光学レンズ金型メーカー、中揚光電は来週30日に興櫃市場(未公開株取引市場)に登録する。早ければ来年半ばに店頭公開する予定だ。鴻海は傘下のシャープが出資するスマホ用レンズメーカー、カンタツ(栃木県矢板市)も利用し、業界最大手の大立光電(ラーガン・プレシジョン)に対抗する狙いとみられる。23日付経済日報が報じた。
鴻海は今年、▽スマートフォン▽ノートパソコン▽タブレット端末▽ゲーム機──向けのカメラレンズを含む光学製品の設計、開発、製造を手掛けるサブグループ「R次集団(i-VSOR)」を設立した。鴻海はR次集団が中心となって中揚光電とカンタツのリソース統合を進めており、米アップルのスマホ「iPhone」向けにレンズを供給したい考えだ。
カンタツは今年、80億円を投じて中国に新工場を建設し、来夏に稼働させるとの市場観測が浮上している。
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