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台中市の最高地価更新、1坪220億元で鋭豊建設が購入


ニュース 建設 作成日:2008年5月14日_記事番号:T00007415

台中市の最高地価更新、1坪220億元で鋭豊建設が購入

 
 台中市の民間による土地取引価格の最高額が更新された。場所は同市副都心開発地域「7期再開発区」の新市政中心エリア、恵中路と市政北二路の交差点に位置する530坪の角地。13日伝えられたところによると、1坪当たり220万台湾元(約743万円)、総額11億元余りで鋭豊建設が購入した。この土地は2年足らずの間に1坪128万8,000元から71%地価が上昇したことになる。14日付経済日報が報じた。

 鋭豊建設は2006年設立の新しい開発業者で、最近では同じ「7期再開発区」の高級マンション「鋭豊四季花園」や同市北区の「鋭豊一中街」を手掛けている。今回購入した土地は、38階建ての高級マンションとして開発し、坪単価45万元以上で分譲する予定だ。

 総統選後の景気を好感して、「7期再開発区」新市政中心エリアの民間土地取引は最高価格の更新が相次いでいる。