ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月27日_記事番号:T00074165
日本のマタニティー・ベビー用品大手、赤ちゃん本舗(本社・大阪市、佐藤好潔社長)が来年末、台湾で店舗展開を開始する見通しだ。27日付工商時報によると、既に経済部投資審議委員会(投審会)に台湾投資に関する申請を行ったほか、台湾北部、中部、南部に200~300坪の店舗をオープンする方向で新光三越百貨や遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)といった百貨店、ショッピングセンターと出店交渉を進めているもようだ。
このほか日本の同業大手、コンビ(本社・東京都台東区、五嶋啓伸社長)も台湾市場での商機を好感しており、展開を強化する方針だ。同社の松浦弘昌会長は、台湾は少子化が進んでいるものの、高品質なブランド商品の需要はかえって伸びていると指摘。今年1~9月の台湾における売上高は5%増加し、今後も引き続き成長が見込まれると語った。
台湾進出17年目を迎えるコンビは全土に直営体験ショップ「コンビ・ハウス」2店舗を含め、販売拠点300カ所を展開しており、ベビーカーの市場シェアは13%、チャイルドシートは20%以上を占め、いずれも業界トップとなっている。
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