ニュース 石油・化学 作成日:2017年11月29日_記事番号:T00074214
行政院環境保護署(環保署)は28日、近年環境への影響が懸念されているプラスチック微粒子「マイクロプラスチックビーズ」を含む6種類の商品の製造、輸入を来年1月から禁止すると発表した。違反者には6万台湾元(約22万円)以上30万元以下の罰金を科す。販売禁止は7月1日からで、違反者には6,000元の罰金を科す。29日付聯合報が伝えた。
洗顔料類とスクラブ剤のサンプル検査30件のうち11件からマイクロビーズが検出された(環保署リリースより)
対象は洗髪用品、洗顔・メーク落とし用品、ボディソープ類、石けん類、スクラブ剤、練り歯磨き。
環保署によると、マイクロビーズ入り商品の製造業者は226社、輸入業者は149社あり、商品は広く流通している。マイクロビーズは粒子が小さいために回収が不可能で、海洋環境や人体への悪影響が懸念されるとして、米国、フランス、韓国などで製造、販売の禁止が相次いでいる。
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