ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

プロディスクが声明、「仮差し押さえの影響はない」


ニュース 電子 作成日:2008年5月14日_記事番号:T00007423

プロディスクが声明、「仮差し押さえの影響はない」

 
 光ディスクメーカーの精チョウ科技(プロディスク・テクノロジー、チョウは石へんに蝶のつくり)は13日、CD-R(データを1回だけ書き込み可能なCD)の特許使用権の更新交渉のもつれから、蘭フィリップスに台北県新荘市の工場などの仮差し押え処分を受けたことについて、「実質的な影響はなく、当社の業務はすべて正常に行われている」という声明を発表した。14日付工商時報が報じた。

 張建成同社副総経理兼スポークスパーソンによると、フィリップスとは代替担保品の提供によって仮差し押えを解除することを含めて協議を続けており、近くまとまる見通しだという。しかし、フィリップスは14日もプロディスクの他の工場の差し押さえを続けるという情報もある。

 両者の争議では、フィリップスは今月5日にプロディスクの銀行預金1億台湾元(約3億4,000万円)の仮差し押えを板橋地裁に申請。12日には新荘市の光電部品工場棟とコンタクトレンズ工場棟、13日には台北県五股郷の不動産の仮差し押さえを行っている。