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中華電信の減資案、毛次期交通部長が賛意


ニュース 電子 作成日:2008年5月14日_記事番号:T00007425

中華電信の減資案、毛次期交通部長が賛意

 
 中華電信が検討している減資案について、毛治国次期交通部長は13日、「分母(資本)を減らせば、利益効果が高まる。オーケーだ」と語り賛意を表明した。14日付電子時報が報じた。

 中華電信の資本額は現在955億7,700万台湾元(約3,230億円)に達しており、減資幅を2割とすれば、減資額は約200億元となる。ただ、賀陳旦同社董事長は具体的な減資幅について言及しておらず、「交通部の考えと市場の期待を考慮して決める」としている。

 また、減資を実行する時期について賀董事長は、「最も早く最も適切な方法で行う考えだが、6月の株式総会での議題とするには間に合わないだろう」という見方を示した。同社が今年下半期に減資を行うとすれば、臨時株主総会を開催して議論する必要がある。