ニュース 電子 作成日:2017年12月1日_記事番号:T00074256
シャープは30日、12月7日付でシャープ株が東証1部に復帰すると発表した。昨年8月に東証2部に降格して以来、1年余りで業績を急激に回復させ、目標より4カ月早く1部返り咲きを果たした。市場では、鴻海精密工業によるシャープ買収後、シャープ社長として再建に尽力した戴正呉氏の手腕が評価されている。1日付経済日報が報じた。
シャープは業績不振により2016年3月末に債務超過に陥り、同年8月1日に東証2部に降格した。同月に就任した戴シャープ社長は、「有言実行」「信賞必罰」をモットーに従業員の士気を向上させ、グローバル化を推進した。急速な業績回復で、17年上半期(4~9月)の純利益は世界金融危機発生前の水準に達した。
戴社長は先ごろ、人工知能(AI)とモノのインターネット(IoT)を組み合わせた「AIoT」や8Kエコシステム構築に注力する考えを表明した。
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