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空気清浄機の販売3倍増も、大気汚染の深刻化で


ニュース 家電 作成日:2017年12月1日_記事番号:T00074257

空気清浄機の販売3倍増も、大気汚染の深刻化で

 台湾各地が今秋最も深刻な大気汚染に見舞われた翌30日、量販店では空気清浄機の販売が3~4倍に増えた。愛買(aマート)は、わずか1日で100台以上と、先週の4倍の売れ行きだった。1日付蘋果日報が報じた。

/date/2017/12/01/02air_2.jpgある市民は、視界がかすんでいるので、マスクを2箱買い足したと話した(30日=中央社)

 カルフール(家楽福)は、空気清浄機の販売台数が3~4倍に増え、特に1万台湾元(約3万7,500円)台の製品がよく売れた。北部では除湿機能付きの製品が人気だ。

 大潤発(RTマート)は、空気清浄機の販売台数は今週末にさらに20~30%増えると予想した。

 高雄市の百貨店、漢神百貨(漢神デパートメントストア)は周年慶(創業祭)セール開催中で、ここ9日間で空気清浄機が700台以上が売れた。

 一方、ドラッグストアチェーン大手、屈臣氏(ワトソンズ)は、11月のマスクの販売量が直近3カ月の3倍に上った。康是美(コスメッド)も、過去2日間の販売量が前年同期比5割増だった。