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工研院と統振、リチウム電池で提携


ニュース 電子 作成日:2008年5月14日_記事番号:T00007427

工研院と統振、リチウム電池で提携

 
 工業技術研究院材料化工研究所(工研院材化所)は13日、バッテリーモジュール大手の統振(ウエルダン)と提携し、リチウム電池メーカー、達振能源を設立すると発表した。14日付経済日報が伝えた。

 材化所の楊模樺博士が技術部門の責任者となり、10人の研究開発(R&D)チームが達振に派遣される。達振能源は8月1日に統振から独立し、電動自動車や電力貯蔵システムなどに利用される大型リチウム電池の材料からモジュールに至るまでの開発を行う予定だ。

 工研院材化所と統振は、リチウム電池市場進出に向け、2004年から協力を進めていた。工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)の分析によると、今年、世界のリチウム電池の売上規模は8億2,000万米ドルに上り、年間成長率8.5%の有望な市場となっている。