ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾富士通の08年売上高、10%増見直し


ニュース 電子 作成日:2008年5月14日_記事番号:T00007428

台湾富士通の08年売上高、10%増見直し

 
 富士通の望月道正APAC(アジア・パシフィック)総代表は13日、今年のアジア太平洋地区の総売上高は30億米ドルを目指し、台湾はこのうちの3割を占め、前年比で10%の成長となるという予測を示した。13日付経済日報などが報じた。

 台湾富士通によると、2007年の会計年度(07年4月~08年3月)の売上高は270億台湾元(約910億円)で、台湾ノート型パソコン(ノートPC)メーカーに供給する2.5インチ型ハードディスクドライブ(HDD)と、コンシューマ向け製品で全体の8割を占める。

 今年は7月に容量400GB(ギガバイト)、2.5インチの外付けHDDを販売総代理店の富基電通から発売する予定で、単月の販売台数は2,000台、年間で3万6,000台を目標とする。今年の2.5インチHDDの市場シェアは35%で首位の見通しだ。

 6~7月には台湾市場で初めて、ディスプレイと一体化したオールインワン型のデスクトップPC(16インチ)を発売する予定だと、同日付蘋果日報は報じている。