ニュース 運輸 作成日:2017年12月4日_記事番号:T00074292
大気汚染悪化を受け、高雄市政府が1日から来年2月28日まで朝夕の通勤時間帯に高雄MRT(都市交通システム)など公共交通機関の運賃を無料化したところ、初日は前週金曜日に比べ11.4%増の7,971人がMRTを利用したことが分かった。ただ、市政府が目標に掲げた2万人の利用にはまだ開きがある。2日付聯合報が伝えた。
一方、高雄市の路線バスはICカードの利用実績の集計が完了していないが、バス会社の高雄客運によると、初日の乗客は3割程度増加した。
陳菊高雄市長は「初日に利用客が増えたことは良いことだ」とした上で、公共交通機関の無料化に加え、大気汚染源の工場への排出削減や2ストロークエンジン(2スト)バイクや旧式のディーゼル車の廃車にも取り組んでいく考えを示した。
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