ニュース その他分野 作成日:2017年12月4日_記事番号:T00074297
中国の求人情報サイト「智聯招聘」が中国主要都市の今年7~9月の平均月額賃金を調べたところ、トップの北京市は9,900人民元(約16万9,000円)で1万人民元の大台が視野に入った。以下、上海市(9,365人民元)、深圳市(8,666人民元)が続いた。これを台湾元に換算すると、北京市は約4万6,000台湾元となり、台湾労働部がまとめた台北市の平均月額賃金(約4万3,500元)と逆転。上海市(約4万3,000元)にも追い上げられている。3日付経済日報が報じた。
台湾の実質的給与水準の低下は、人材流出の一因となっている。大手求人サイト「104人力銀行」のデータバンクによると、中国で就職した台湾人は2008年には約5,400人だったが、13年に10万人を超えて以降、毎年9万~10万人で推移している。最近3年間で海外での就職希望者は毎年12万~13万人いるが、うち中国の割合は76%に達している。
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