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「20年は蔡総統の再選支持」=頼行政院長


ニュース 政治 作成日:2017年12月4日_記事番号:T00074298

「20年は蔡総統の再選支持」=頼行政院長

 頼清徳行政院長は1日、テレビのインタビューで、2020年の次期総統選挙では蔡英文総統の再選を支持する考えを改めて表明した。民進党支持者の間では、頼行政院長の方が次期総統選の候補者としてふさわしいとの声があった。2日付自由時報が報じた。


/date/2017/12/04/17lai_2.jpg頼行政院長は、自身の総統選出馬は24年に決めたようだ(中央社)

 頼清徳行政院長は「もし民進党が20年総統選で大きな責任を負うよう求めたら、立候補したいと考えるか」との質問に対し、「蔡総統を支持する。蔡総統の行政院長を引き受けたことは、行動によって蔡総統を支持したことに等しい」と語った。

 民進党が柯文哲市長の再選に協力するか、独自候補を擁立するかが問題になっている18年の台北市長選挙について、仮に民進党が出馬を求めたらどう対応するのかとの質問に対しては、「18年は選挙への協力、応援をすることになるだろう」と述べ、自身は立候補意欲がないことを説明した。その上で、「現在最も重要な仕事は行政院長の仕事をしっかり務めることだ」と語った。

 また、台北市長選挙に民進党はどのように対応すべきかとの質問に対しては、「この問題を語ることは行政院長としてふさわしくない。どのような候補者が立候補を決めようが支持したい」と回答した。