ニュース 社会 作成日:2017年12月4日_記事番号:T00074299
1960年代後半にグループサウンズで爆発的な人気を誇ったザ・タイガースの元メンバー、瞳みのるさんが今月16日、台北市万華区のライブハウス「杰克音楽(Jack’sスタジオ)」で、台湾で初めてとなるコンサートを行う。
瞳さんは、台湾は親日国のためコンサートを楽しみにしていると話した(YSN)
瞳さんは71年のザ・タイガース解散後、高校時代に興味を持った中国文学を勉強するため慶応大学文学部に入学。卒業後、慶応高校で漢文や中国語教師として30年余り教鞭を執った。中国に行き来するうち、日本で有名な童謡などが中華圏などでも歌われていることを発見。教職を終えた後、音楽の世界に復帰し、日本と中華圏の音楽を通じた交流に力を入れている。昨年は中国で初のコンサートを開催した。
往年の名曲を熱唱
公演では日本語、中国語、英語で約25曲歌唱する。ザ・タイガースのオリジナル曲である「シーサイド・バウンド」「花の首飾り」「銀河のロマンス」や、台湾でよく知られている日本の流行曲や民謡、中華圏や欧米の流行曲なども披露する。
瞳さんは、世代、国籍にかかわらず誰でも楽しめる構成にしたと説明。日本の有名な曲の中国語カバー版なども披露し、新しい日本、台湾を発見できるコンサートだとアピールした。
コンサートは午後4時30分開場、午後5時開演で公演時間は約2時間。定員は250名。チケットは前売りが880台湾元(約3,300円)、当日が990元。チケットは「杰克音楽」の他、日本語ができるスタッフがいるCDショップ「九五楽府」(台北市西門町エリア)でも購入できる。九五楽府のホームページでも販売している。
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