ニュース その他製造 作成日:2017年12月6日_記事番号:T00074336
総統府の何美玥国策顧問は5日、昨年の航空宇宙産業の生産額は1,003億台湾元(約3,700億円)で、まず5,000億元、続いて1兆元まで引き上げる目標を掲げた。6日付工商時報が報じた。
台湾航空宇宙産業政策フォーラムが5日、開催された(総統府リリースより)
何国策顧問は、まず複合材料の開発、金属加工機械の高度化を推進し、政府も支援すると述べた。
政府は昨年から中華航空(チャイナエアライン)、長栄航空(エバー航空)の航空機整備事業の支援、および「国機国造」(軍用航空機の台湾製造)政策実現に向けた航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)との提携を行っている。これにより、台湾の航空宇宙産業サプライチェーンの構築が進んでいる。
何国策顧問は、軍用航空機に続いて小型の商用飛行機(ビジネスジェット)の製造に取り組めば、ボーイングや三菱重工業との市場すみ分けを図ることができ、台湾の航空宇宙産業は商機を確保できると述べた。
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