ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月6日_記事番号:T00074341
旅行大手、雄獅旅行社(ライオントラベル)は5日、台湾を訪れる日本人旅行者をターゲットとする合弁会社「雄保聯合国際旅行社」を来年1月1日に設立すると発表した。合弁相手は保保旅遊(ボビートラベル)で、新会社は「雄保旅遊(ライオンボビートラベル)」ブランドを使用する。6日付蘋果日報が報じた。
王董事長(左3)。ボビートラベルの戴啓珩董事長(右2)がライオンボビートラベル董事長に就任する(5日=中央社)
新会社は資本金1億2,000万台湾元(約4億5,000万円)で、出資比率はライオントラベルが67%、ボビートラベルが33%。資金力のあるライオントラベルと日本人客に強いボビートラベルが協力することで、テーマ旅行や中南部のツアーなど商品の多様化を進める。
ライオントラベルの王文傑董事長は、1年目に売上高7億元以上で黒字転換を達成し、3年目までは売上高を毎年2倍にしたいと語った。
また王董事長は、台湾を訪れる日本人旅行者は年間延べ190万人に達するが、日本を訪れる台湾人旅行者の年間450万人に比べると、成長の余地があると指摘した。
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