ニュース 電子 作成日:2017年12月6日_記事番号:T00074346
ノートパソコン受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)は5日、AR(拡張現実)ディスプレイの開発を手掛けるイスラエルのルーマスと、AR対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)の開発、製造で提携すると発表した。2019年に発売する予定だ。5日付工商時報が報じた。
クアンタはルーマスが保有するAR光学技術のライセンス契約を交わした。今後、クアンタがARメガネの製造、ルーマスがディスプレイの研究開発(R&D)を担当する。
ルーマスのエア・グロブマンCEO(最高経営責任者)は、クアンタとの提携で価格が1,000米ドル以下のAR対応HMDを市場に投入できると説明。製品は12~18カ月後に発売する見通しだという。
クアンタには、アップルが18年末~19年に発売する予定のARメガネの生産を受託するとの市場観測が浮上している。
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