ニュース その他分野 作成日:2017年12月6日_記事番号:T00074348
経済誌『天下雑誌』が企業の最高経営責任者(CEO)を対象に行ったアンケート調査(有効回答705件)で、2018年の増収増益を予想する回答が90%を超えた。うち21.5%が2桁増収、18.29%が2桁増益を見込んでいる。6日付工商時報が報じた。
同調査によると、台湾の18年域内総生産(GDP)成長率が行政院主計総処の予測値(2.27%)を上回ると答えたCEOは18.9%と、過去5年で最高だった。また、CEOの78.6%が来年賃上げを実施する意向を示した。
18年の外部環境の懸念材料については、▽中台関係の変化、39.2%▽産業構造改革、33.1%▽人材不足、28.1%▽政府の行政効率、26%▽内需不振、25.1%▽一例一休(週休2日制)、21.4%──を挙げた。
18年の世界景気を楽観視しているとの回答は72%と、前年比30.8ポイント上昇した。「米国経済の回復傾向」(59.6%)、「中国経済の回復」(43.4%)が主因だ。一方、世界景気を悲観する理由は「トランプ米大統領の新政策による混乱」(44%)、「中国経済の構造改革の遅れ」(37.3%)の回答が多かった。
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