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インテル「Atom」供給不足、華碩・宏碁を優先


ニュース 電子 作成日:2008年5月14日_記事番号:T00007435

インテル「Atom」供給不足、華碩・宏碁を優先

 
 インテルが低価格パソコン(ネットトップ、ネットブック)向けの低消費電力プロセッサー、「Atom」の初出荷に際し、受注量すべては供給できないことが明らかになった。インテルは、発注量の多い華碩電脳(ASUS)と宏碁(エイサー)、米デル向けの出荷を優先することを決めている。各社は6月初旬に、Atomを搭載した新機種の発売を予定している。14日付電子時報が伝えた。

 大手優先のため、微星科技(マイクロスター・インターナショナル)や技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)などへの出荷量はかなり限られたものとなる見通しだ。また、Atomの供給不足により、中国の中小PCメーカーなどが相次いで、威盛電子(VIAテクノロジーズ)の低価格PC向けプロセッサー、「C7-M」を発注している。