ニュース 電子 作成日:2017年12月8日_記事番号:T00074384
鴻海精密工業傘下シャープの戴正呉社長は7日、有機EL(OLED)事業でジャパンディスプレイ(JDI)との連携に意欲を示し、まずは経済産業省と産業革新機構(INCJ)に相談したいと述べた。8日付経済日報などが報じた。
戴社長は、韓国勢が先行している有機EL事業について「日の丸連合をつくるべきとの考えに変わりはない」と述べた。
産業革新機構やJDIなどが出資するJOLED(ジェイオーレッド)は5日、世界初となる低コストの「印刷方式」で製造した有機ELパネルの出荷を始めた。
戴社長は、シャープは近くスマートフォン用有機ELパネルのサンプル出荷を開始すると明らかにした。
シャープは同日、1年4カ月ぶりに東証1部に復帰した。戴社長は、共同CEO(最高経営責任者)体制を検討すると述べ、次期社長の育成を急ぐ方針を示した。
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