ニュース 電子 作成日:2017年12月8日_記事番号:T00074389
華碩電脳(ASUS)傘下の華碩雲端(ASUSクラウド)と彰化秀伝記念医院の合弁会社、華碩健康(ASUSライフ)は7日、スイスの医療情報システム開発会社クリネリオンと共同で、医療ビッグデータ・臨床試験サービスネットワークシステムの開発を進めていると発表した。既に8カ国、約150カ所の医療機関に採用されている。台湾では来年第1四半期に秀伝記念医院が導入する予定だ。8日付工商時報が報じた。
Zenboは、カメラや音声認識機能を搭載しており、病院で自発的なアシスタントを務めることができるという(7日=中央社)
同システムは、ASUSライフの臨床データプラットフォームと、クリネリオンの臨床試験検索ネットワーク・症例データ収集システムを活用したものだ。
ASUSは人工知能(AI)事業でスマート医療・介護分野を長年開拓してきた。同社の家庭用ロボット「Zenbo(ゼンボ)」は▽馬偕紀念医院(マッケイ・メモリアル病院)▽台北栄民総医院▽林口長庚紀念医院▽中国医薬大学附設医院▽高雄医学大学附設中和記念医院──などに導入され、診療待ちの患者向けに質問表回答、衛生教育などの支援サービスを提供している。
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