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週末直航チャーター便、利用4空港が固まる


ニュース 運輸 作成日:2008年5月15日_記事番号:T00007450

週末直航チャーター便、利用4空港が固まる

 
 毛治国次期交通部長は14日、政権交代後の週末直航チャーター便就航に向け、台北松山空港、桃園国際空港、台中空港(清泉崗空港)、高雄国際空港(高雄小港空港)の4カ所を台湾側発着点とする計画だと語った。便数は市場動向によって決めるとしている。15日付工商時報が報じた。

 交通部関係者は、桃園空港と高雄国際空港の場合は直航便への対応に問題はなく、台中空港も過去に直航チャーター便を運航した実績があるため、旅行者が激増しない限り問題はないとみている。松山空港に関しても以前は国際空港であり、設備、サービスともに十分運航可能だとしている。

 また中国側の発着空港について毛氏は、「相手方が決めること」と話している。

 毛氏によると、直航便を運航するとみられる航空会社は、遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)を加えれば6社になるとみられる。現在利用を計画している4空港は既に通関などの準備を既に終えており、7月までには就航に向けた準備がすべて完了するという。毛氏は、5月20日の交通部長就任後、直航便運航の規則を発表するとしている。