ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月15日_記事番号:T00074519
書店大手、誠品書店(エスライト・ブックストア)の林婉如副総経理は14日、来年は花蓮県、台北市、高雄市、台中市で各1店を出店すると明らかにした。15日付工商時報が報じた。
林副総経理は、台湾人の書籍購入数を年間12冊に増やしたいと話した(14日=中央社)
まず来年第2四半期に、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)の遠百花蓮で花蓮1号店をオープンする。続いて来年第3四半期に台北市の南京西路商圏で、第4四半期に高雄市北部で、年末に台中市で各1店をオープンする。大型店舗が中心で、敷地面積は4店合計で1,000坪以上の予定。
誠品書店は現在、台湾に40店、香港に3店、中国・江蘇省蘇州市に1店ある。今年の来店者数は延べ2億人に達しており、平均すると毎日50万人以上が来店している計算だ。
林副総経理は、同社は来店者2億人分のデータを持っており、ビッグデータ分析によりサービスを強化すると説明。また、来年第3四半期に通販サイトの刷新、アプリの改善を行い、電子書籍を発売する計画だ。
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