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昨年Q4の住宅供給率、101.9%に


ニュース 建設 作成日:2008年5月15日_記事番号:T00007453

昨年Q4の住宅供給率、101.9%に

 
 内政部営建署が発表した2007年第4四半期の住宅情報統計によると、全土の住宅供給率は101.96%で供給過剰状態になっている。15日付自由時報が報じた。
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 同期の全土の住宅物件の総数は751万2,449件で、これに対し供給は765万9,486件と約14万7,000件上回っている。台北県、桃園県、台中県市は前期よりも供給過剰の度合いがやや大きくなった。

 一方台北市は住宅の不足が7万3,037件に達している。

 住宅物件購入価格の全土平均はは603万8,000台湾元(約2,047万円)で、前期比で16万6,000元下落した。1坪当たりの平均購入価格は17万7,000元で、前期比で3,000元下落した。最高は台北市の31万元/坪で、最低は高雄県市の10万5,000元/坪だった。

 不動産購入の信用指数は82.8ポイントで前期比で約5.2ポイント下落した。購入者が不動産市場の今後の動向について慎重な見方に転じていることが分かる。