ニュース 政治 作成日:2017年12月18日_記事番号:T00074545
同性婚合法化を目指した野党・時代力量の黄国昌立法委員の解職の是非を問う住民投票が16日、新北市第12選挙区(汐止区など)で実施され、賛成4万8,693票、反対2万1,748票で賛成票が多数となったが、賛成票が有権者総数の4分の1(6万3,888票)に達しなかったため、解職は成立しなかった。17日付聯合報が伝えた。
黄立法委員は、2014年の「ヒマワリ学生運動」のリーダーの1人で、15年に時代力量を結成し、16年2月に立法委員に就任した(16日=中央社)
台湾の政治史上、立法委員の解職を求める住民投票が実施されたのは初めて。
黄立法委員は「解職に反対票を投じてくれた皆さんに感謝する。同時に解職に賛成票を投じた皆さんには、不足な点を指摘してくれたことを感謝する」とコメントした。
解職運動を主導したキリスト教系政治団体「安定力量」の孫継正主席は「ハードルを超えることはできなかったが、今回の解職運動が住民が起こしたものであり、感謝で心がいっぱいだ」と話した。
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