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4Gデータの1人当たり通信量、台湾が世界首位【図】


ニュース 電子 作成日:2017年12月18日_記事番号:T00074555

4Gデータの1人当たり通信量、台湾が世界首位【図】

 国家通訊伝播委員会(NCC)の今年9月末時点での統計によると、台湾の第4世代移動通信システム(4G)データ通信量は1人1カ月当たり平均14.06ギガバイト(GB)で、世界で最も多い。17日付経済日報が報じた。

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 台湾の4Gデータ通信量は、導入当初の2014年は1カ月1人当たり平均7.73GBで、3年で1.8倍に増加した。国際電気通信連合(ITU)が、22年時点での世界平均を月12.1GBと予測していることからも、台湾の普及スピードの速さが見て取れる。

 台湾の今年9月時点での4G契約件数は2,169万件で、普及率は92%と日本の82%を上回り、韓国の94%に迫っている。18年には3,000万件を突破し、世界で初めて普及率100%を超えるとみられる。

 4Gデータ通信量が多い背景には、通信キャリアのデータ通信使い放題プランが関係しており、4G契約件数のうち70~80%は使い放題プランを契約している。