ニュース 電子 作成日:2017年12月19日_記事番号:T00074567
凱基証券(KGI)は、アップルが来年下半期に発売するとみられる次世代スマートフォンiPhoneの有機EL(OLED)パネル搭載モデルは、和碩聯合科技(ペガトロン)も組み立てを受注すると予測した。今年発売の有機EL搭載iPhoneX(テン)は、鴻海精密工業が独占受注している。19日付経済日報が報じた。
また凱基証券は、次世代iPhoneの液晶パネル搭載モデルも引き続き、主にペガトロンが組み立てると予測した。液晶モデルは6.1インチサイズに拡大し、iPhoneXのようなオールスクリーン(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)や3D(3次元)センサー「True Depthカメラ」搭載で、ロー~ミドルエンド機種ユーザーの買い替えを促すと予想した。来年下半期の次世代iPhone出荷台数は1億~1億2,000万台で、うち液晶モデルが45%を占めると予測した。
一方、今年発売の液晶パネル搭載のiPhone8は、販売が振るわず、iPhone8を独占受注しているペガトロンは、第4四半期売上高が予想を下回る見通しだ。
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