ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

PCG、桃園に高度人材センター設置へ


ニュース その他製造 作成日:2017年12月19日_記事番号:T00074570

PCG、桃園に高度人材センター設置へ

 製靴最大手、宝成国際集団(PCG)は18日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅近くの五塊厝地区の約8,868坪の用地を20億1,700万台湾元(約76億円)で購入したと発表した。当初は業務拠点と高度人材の募集・育成センターを設置する。同地にアディダス向け製品の研究開発(R&D)センターも設置するとの業界予想も出ている。19日付経済日報が報じた。

 PCGは台中市にグループ本社を持つ。桃園国際空港から近い場所に拠点を設置することで、高度人材の獲得と海外顧客の対応が有利になるとみている。

 PCGは彰化県福興工業区にナイキ向け製品のR&Dセンターを設置しているほか、昨年、台中工業区にアンダーアーマー(UA)向けR&Dセンターも完成させた。

 PCGは▽ナイキ▽UA▽アディダス▽リーボック▽ニューバランス──などブランド数十社を顧客に抱え、年間3億足以上の靴を製造している。