ニュース 政治 作成日:2017年12月19日_記事番号:T00074588
中国人民解放軍の航空機が17、18の両日、連続して台湾を周回する飛行を行った。これで10月18日の中国共産党第19回党大会開幕以降、中国軍機の台湾周回飛行は9回目となった。19日付蘋果日報が伝えた。
17日に台湾周回飛行を行った中国軍機のY-8電子妨害機(17日=中央社)
17日にはY-8(運8)電子妨害機、Y-8電子偵察機が台湾を周回。18日にはY-8電子妨害機がバシー海峡から台湾東沖へと飛行した。17日には中国軍が台湾周回飛行の動画を公表した。映像中のH-6K(轟6K)爆撃機とJ-11(殲11)戦闘機がミサイルを装着しており、台湾に対する威嚇挑発を強めた格好だ。
台湾国防部の統計によると、2015年の馬英九前総統在任中、中国軍機が台湾周回飛行を実施したのは6回、昨年も1月に蔡英文総統が当選した後、通年で8回にとどまった。しかし、今年の台湾周回飛行は年初来19回を数え、既に過去2年の合計を上回っている。
総統府の黄重諺報道官は「域内の安全に影響を与える行為は無責任で、国際社会が望むものではない」と非難した。
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