ニュース 電子 作成日:2017年12月20日_記事番号:T00074589
米市場調査会社のローカリティクスによると、アップルのスマートフォン新機種シリーズ、iPhone8、iPhone8プラス、iPhoneX(テン)の3モデルは1日当たりの平均販売台数が106万台へと、12月上旬の165万台から約34%減少している。台湾積体電路製造(TSMC)、鴻海精密工業など台湾のサプライヤーにとって不安材料だ。20日付工商時報が報じた。
12月11~19日のiPhoneX(テン)販売台数は420万台で、iPhone8とiPhone8プラスは合計330万台だった。12月上旬のiPhoneX販売台数1,100万台、iPhone8とiPhone8プラスの合計890万台から半減しており、購買意欲の低下が懸念されている。
米国のクリスマス商戦開始日となる「ブラックフライデー(感謝祭翌日の金曜日、2017年は11月24日)」前後の計2週間のiPhoneX販売台数は950万台で、iPhone8は380万台、iPhone8プラスは460万台、3モデルの1日平均は149万台だった。
なお、累計のiPhoneX販売台数は2,470万台、iPhone8、iPhone8プラスの合計は2,060万台だ。iPhoneXは当初、1,000米ドル近い高価格で販売不振が懸念されていたが、供給不足が解消した結果、iPhone8シリーズ以上に売れている。
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