ニュース 医薬 作成日:2017年12月20日_記事番号:T00074597
コンタクトレンズ台湾最大手の精華光学(セントシャイン・オプティカル)は19日、来年1月2日に4億台湾元(約15億円)を投じ、生産ラインを8本増設することを董事会で決議した。米国の新規顧客からの受注に対応するためとみられる。20日付工商時報が報じた。
精華光学は今年3月、新北市汐止区の新工場用地取得に12億元、生産ライン12本の増設に5億1,800万元を投じると発表していた。
証券会社は、欧米、日本の新規顧客に対応するためで、今月中にまず4本を稼働させる可能性が高いと指摘。12本全てが稼働後、生産能力は2割増加すると予想した。
精華光学はコンタクトレンズの生産で世界5位。国・地域別の売上高構成比は▽日本、61%▽台湾、16%▽欧州、9%▽中国7%▽北米、7%──。日本向けではシード、HOYA(ホヤ)などの受託生産、中国向けでは米ボシュロムなどの受託生産を行っている。台湾では自社ブランド「帝康(TICON)」を展開している。
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