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作成日：2008年5月15日_記事番号：T00007460
メモリーモジュールの創見、昨年成長率が世界一
集邦科技（ＤＲＡＭエクスチェンジ）が世界のメモリーモジュールメーカーを対象に行った昨年の売上高調査によると、台湾の創見（トランセンド・インフォメーション）は昨年売上高の年成長率が約35％で、最も成長したメーカーだったことが分かった。中国江蘇省の蘇州工場の生産能力が大きく貢献したこと、および地域別の販売戦略を採ったことが成長の要因とみられる。15日付聯合報などが報じた。
同調査によると、昨年のメモリーモジュール売上高第１位は米キングストン、２位威剛科技（A-DATAテクノロジー）、３位米スマートモジュラーの順となった。世界全体の売上高は110億米ドルだった。
集邦科技の分析では上位15位メーカーの売上高合計は前年比3.6％の小幅減少だった。一方、16位以下メーカーの売上高は前年比42％の大幅減少となった。
