ニュース 金融 作成日:2017年12月20日_記事番号:T00074602
金融持ち株会社の国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は、来年3月にも人工知能(AI)を活用した資産運用サービス(ロボアドバイザー)「智能投資(スマート投資)」を導入する。5,000台湾元(約1万9,000円)以上の預金があれば、サービスを利用できる。20日付経済日報が報じた。
孫至徳・資深副総経理(上級副総経理)によると、智能投資は▽最初に設定した目標、期間、毎月の投資可能額、リスク分類に基づき、オーダーメード型の投資ポートフォリオを作成する▽24時間追跡運用する▽5,000元から投資可能▽運用実績が予想から乖離(かいり)した場合に通知を行い、ポートフォリオ調整を支援する──などの特徴を備える。
台湾金融業界では、AIを活用した資産運用サービスが既に王道商業銀行(オーバンク)、中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)、UBS、大拇哥証券投資顧問(TAROBO)に認可されている。
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