ニュース その他分野 作成日:2017年12月20日_記事番号:T00074606
中華経済研究院(中経院、CIER)は19日、2018年の域内総生産(GDP)成長率を2.27%と予測した。今年のGDP成長率予測値2.53%を0.26ポイント下回る見通しだ。20日付工商時報が報じた。
中経院の呉中書院長は、来年は内需が経済をけん引すると指摘。前瞻基礎建設計画、および軍人・公務員・教職員(軍公教)の給与引き上げによる民間企業への波及効果が鍵を握ると述べた。
中経院経済展望中心の彭素玲主任は、来年は個人消費が内需を支えると指摘。▽緩やかな物価上昇▽雇用の改善▽株式市場の加権指数の高値推移──で来年の個人消費は実質で2%増えると予想した。
中経院の予測によると、来年の四半期別のGDP成長率予測値は▽第1四半期、2.69%▽第2四半期、2.39%▽第3四半期、2%▽第4四半期、2.02%──と下半期にやや後退するが、8四半期連続で2%以上の成長率を記録する見通しだ。
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