ニュース 公益 作成日:2017年12月21日_記事番号:T00074629
台湾国際造船(台船、CSBC)は20日、ベルギーのDEMEグループ傘下で海上工事大手のGeoSeaと、来年3月をめどに折半出資の合弁会社「台船環海風電工程」を設立することで提携覚書(MOU)を交わした。洋上風力発電所の施工と台湾メーカーへの技術移転を行う。21日付自由時報などが報じた。
台船の鄭文隆董事長は、GeoSeaの海上工事技術と管理ノウハウを生かし、台湾の風力発電所開発企業と洋上風力発電設置チームを結成したいと述べた。
台湾では経済部が来年の第1四半期以降に洋上風力発電開発事業の第1弾の選定企業を発表する予定だ。総投資額は7,000億台湾元(約2兆6,500億円)、メンテナンス関連の商機は230億元が見込まれている。
鄭董事長は、洋上変電所14基、約2,000億元規模を受注する自信があると述べた。その上で、台船の風力発電事業の売上高構成比は2025年に33%以上に達するとの見通しを示した。
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