ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月21日_記事番号:T00074630
東日本旅客鉄道(JR東日本)は20日、日本航空(JAL)傘下の旅行会社、創造旅行社(クリエイティブトラベル台湾、CTT)への出資比率を66.7%に引き上げると発表した。JALグループのジャルパックより創造旅行社の株式の17.7%を取得する。ジャルパックの出資比率は51%から33.3%に下がる。台湾政府への認可を経て、実施する予定だ。
創造旅行社は、JR東日本グループとの緊密な関係を示すため、屋号(トレードマーク)を変更する予定だ(同社リリースより)
JR東日本グループのびゅうトラベルサービス(VTS)は2014年7月、ジャルパック完全子会社だった創造旅行社の株式49%を取得し、共同事業運営に参画した。その後も訪日旅行需要が拡大しており、鉄道による周遊旅行が増加傾向にある。JR東日本は、出資比率引き上げにより、JALグループとの提携関係を維持しながら、台湾市場における訪日旅行者向け鉄道パス、旅行商品のさらなる販売促進や訪日プロモーションの強化を図ると説明した。
創造旅行社は来年1月9日開催の臨時株主総会で、役員体制の変更を予定している。
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