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群創の液晶モニター、Q2出荷15%増


ニュース 電子 作成日:2008年5月15日_記事番号:T00007467

群創の液晶モニター、Q2出荷15%増


 群創光電(イノルックス・ディスプレイ)の許嘉成財務長(CFO)は、同社の第2四半期の液晶モニター出荷台数は、前期比で15%増が見込めると語った。14日付工商時報が報じた。
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 アナリストの予測によると、第2四半期の出荷台数は単月で250万台、通期で730万~750万台となる。許同社財務長はまた、出荷台数の増加は10月まで続き、通年目標の3,400万~3,500万台を達成できそうだと指摘した。

 市場調査機関、ディスプレイサーチによると、上半期は液晶モニターの発注が光宝科技(ライトン・テクノロジー)から群創、冠捷科技(TPVテクノロジー)、佳世達科技(Qisda)などに流れた。光宝科技は2月に生産ラインが火災に遭い、4月には緯創資通(ウィストロン)へディスプレイ部門の売却を決定した。

 同機関はまた、第2四半期の世界市場でのモニターの出荷台数は前期比10%の増加が見込め、昨年第4四半期の水準まで回復すると予測している。