ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月26日_記事番号:T00074707
遠東集団(ファーイースタン・グループ)のポイントサービス「HAPPY GO」傘下の市場調査会社、GO SURVEY市場研究顧問は25日、台北市東部の人気商圏、信義商圏と東区商圏を比べると、集客力で信義商圏が既に逆転、特に30代の人気を集めていることが分かった。26日付工商時報などが報じた。
調査は最近半年の間に信義商圏または東区商圏で2,000台湾元(約7,600円)以上を消費した消費者5,031人を対象に行われた。信義商圏はレジャーや飲食のために訪れる消費者が東区商圏よりも多く、東区商圏から信義商圏へ移動する人の方が逆のパターンよりも1割多く、信義商圏が集客力で既に東区商圏を上回っていることが示された。なお、両商圏は地理的に近く移動が便利なため「1日に両方とも訪れた」という消費者も多く、GO SURVEYは「両商圏は姉妹商圏の関係にある」と指摘した。
「毎週信義商圏に行く」という回答は30代が最も多く、消費額も各年齢層の中で高い。中高価格帯のファストファッションブランドや、海外の話題性のある飲食ブランドがこの年代の消費者に人気となっている。
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