ニュース その他製造 作成日:2017年12月27日_記事番号:T00074728
タイヤ大手、華豊橡膠工業(DURO)で、蘇明芬董事長と郭枝芬副総経理の間で個人間の金銭トラブルが起き、銀行団が協調融資(シンジケートローン)を凍結する事態となっている。27日付経済日報が伝えた。
協調融資の幹事行、台湾銀行は、8月に決まった華豊に対する16億5,000万台湾元(約62億4,000万円)の協調融資を凍結。その結果、華豊の彰化花壇工場、タイ第3工場の拡充が遅れる可能性が出ている。
華豊は台湾タイヤ業界4位で、彰化、中国・常熟、タイに拠点を持ち、近年はSUV向けの大型タイヤに力を入れていた。
トラブルは個人間で約束手形の裏書きの解釈をめぐる対立が起きているもので、既に裁判で争われている。ただ、会社財務とは関係ないという。
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