ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月28日_記事番号:T00074748
中華民国消費者文教基金会(消基会)は27日、年末年始のホテル料金を調べた結果、8割近くで規定違反が見つかったと発表した。中にはかなり前に予約を取り消しても100%のキャンセル料を課している悪質なケースもあった。28日付蘋果日報が伝えた。
消基会は今回、大みそかから元日にかけて特別宿泊プランを提供している14のホテルを調査。うち11のホテルで定型化契約違反が見つかった。
一例として、台北101に隣接する台北君悦酒店(グランドハイアット台北)の場合、今月1日以降の予約取り消しに対し、1泊分の宿泊料金をキャンセル料として徴収していることが分かった。香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)と晶璽商旅(アットブティックホテル)は、今月1日以降の予約取り消しで宿泊料金全額のキャンセル料がかかる可能性があるとしていた。
消基会によると、予約金を収めた場合には、14日前までのキャンセルでは全額返金、以降は日数に応じ、決められた割合で返金するとの規定がある。また、全額を先払いした場合、宿泊料金全額をキャンセル料として徴収されるのは、当日キャンセルと不泊の場合だけだという。
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