ニュース 建設 作成日:2008年5月16日_記事番号:T00007475
中南部を中心に病院を展開する秀伝医院は、彰化県の彰化浜海工業区で20ヘクタールの用地を取得し、700~800棟の高級住宅区を建設する。投資額は30億台湾元(約102億円)。工業区内に高級住宅を建設するのは前例がない。同医院は周辺をメディカルツーリズム(医療観光)の拠点として整備していく方針だ。16日付経済日報が伝えた。
彰浜工業区内にある彰浜秀伝紀念医院は、付加価値が高い健康診断サービスを売り物にしており、ベッド数は1,050床、職員数は2,000人を数える。しかし、宿舎は700人分しかなく、周辺の高級住宅は病院職員だけでも相当の需要が見込める。
同病院には今月末に大きな切開を伴わない低侵襲手術の実習施設となる「秀伝アジア微創手術センター」がオープンする予定で、施設利用者による宿泊需要が見込まれる。このため、同医院は周辺で5ヘクタールの用地を借地し、高級ホテルの建設を計画している。
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