ニュース 電子 作成日:2018年1月3日_記事番号:T00074787
鴻海科技集団(フォックスコン)が30%出資する台湾最大の光学レンズ金型メーカー、中揚光電は上半期にガラス成形機の導入を進める計画だ。鄭成田董事長は、昨年末に買収した紘立光電のリソースを統合して車載用レンズの設計、開発チームを設置し、顧客にプラスチック、ガラス混用のハイブリッド(混合型)レンズを供給すると明らかにした。3日付経済日報が報じた。
中揚光電は、無人自動運転車向けで車載用レンズの大きな商機が見込めると指摘。紘立光電はADAS(先進運転支援システム)用のレンズを供給しているが、将来的に中揚光電が紘立光電にガラスレンズを提供できると説明した。
中揚光電は日本、台湾、韓国、中国の携帯電話用カメラレンズメーカーなどを顧客に持つ。昨年4月に鴻海の出資を受けた。昨年末に興櫃市場(未公開株取引市場)に登録し、早ければ今年末に上場する予定だ。
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