ニュース 電子 作成日:2018年1月3日_記事番号:T00074788
宏碁(エイサー)傘下の宏碁智通は1日、駐車場検索アプリ「停車大声公」の運営権を、同アプリの開発メーカーで宏碁智通の完全子会社である鷹諾実業から引き継いだ。今後はエイサーのスマート交通分野のリソースを生かし、同アプリの改善を進める方針だ。同日付工商時報が報じた。
「停車大声公」は地図上で駐車場の位置や料金などを検索でき、クレジットカードなどによるモバイル決済も可能だ。台湾でのアクティブユーザーは50万人を超える。
エイサーは昨年下半期に宏碁智通を設立し、鷹諾実業を傘下に収めた。同年10月に「停車大声公」のサービスを香港、マカオに広げた。
「停車大声公」の開発者である余致緯氏は、アジア太平洋市場を見据え、早ければ来年第2四半期に新たなアプリをリリースすると明らかにした。宏碁智通と鷹諾実業の元開発チームはスマート交通分野で今後も提携する方針で、現在協議を進めているという。
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