ニュース 金融 作成日:2018年1月3日_記事番号:T00074800
世界的な株高傾向と歩調を合わせ、2017年の台湾株式市場は2009年以来の上昇率を示したほか、さまざまな記録ラッシュに沸いた。30日付工商時報が伝えた。
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の3日株価は237元と前日比1.94%上昇した(中央社)
代表的な株価指標である加権指数は昨年最後の取引となった12月29日に1万642.86ポイントを付け、年初来1,389.36ポイント(15.01%)の上昇を示した。年末時点での加権指数としては過去最高値だ。また、加権指数が1万ポイントを上回った日数は156日で、過去最長となった。
昨年は店頭市場を含む売買代金が33兆9,500億台湾元(約130兆円)となり、1日当たり売買代金は過去7年で最高の1,380億元だった。時価総額は31兆8,800億元で過去2位を記録した。
一方、年明け2日も台湾株は好スタートを切り、加権指数は昨年末に比べ67.87ポイント(0.64%)高の1万710.73で引けた。3日も上昇で取引が始まり、1万801.57と前日比90.84ポイント(0.85%)高で引けた。
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